電子レンジ火災が急増! – 東京消防庁より注意喚起

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電子レンジ調理イメージ

こんにちは!
ビストロは相変わらず使いまくっているぷるぷるほっぺ家族パパです。

ネットでニュースを見ていた時、気になるニュースを見つけました。
少し考えてみたいと思います。

東京消防庁が、都内で2022年に発生した「電子レンジ火災」の件数が、未だ2022年は終わっていない段階で既に過去最多となっていると発表しました。

2021年度も過去最多で65件の「電子レンジ火災」が発生しましたが、2022年は発表時点(2022年12月5日)で74件になっています。
「電子レンジ火災」は年々増えてきています。
注意が必要ですね。

便利な電子レンジでも気を付けなければ火災が発生するのです。
今一度、気を引き締めなおしましょう!

目次

火災発生の状況

火災の発生は、レンジの故障などの問題より断然人間の無知・失敗が多いです。
過加熱と使用上の誤りでの火災発生が8割を超えるのです。

東京消防庁も以下のように例に出しています。

  • 食品等を長時間加熱しすぎ
  • アルミ製の包装ごと加熱したため
  • 周囲の可燃物に延焼する火災

それと、不思議なことに20 歳代前半が約 16%と最も多く占めています。
これは、就職などで1人暮らしなどが始まりだす年代で、知識不足のまま使用するからかも知れません。

過加熱

食品などを必要以上に長時間加熱してしまうことで出火するのが過加熱です。

スーパーなどで総菜などを買ってきて、チンして(温めて)から食べますよね。
商品にもよりますが、真ん中が温まらないからという理由で、長め長めに加熱していませんか?
容器が変形するのも危険ですが、溶けるほど加熱するのは良くないでしょう。

コンビニ弁当の温め時間の表記には、20~30秒などと書いてあります。
コンビニの電子レンジは出力が高く、1500Wで20秒であっても、家庭用600Wなら2~3分程度必要などとなります。
しかし、食材やメニューにより加熱時間は変動しますよね。

温まりきらなかった場合は、追加加熱しますが、様子を見ながら少しずつ加熱していきましょう。
再度同じ時間で加熱するなどはしないようにしましょう。
追い加熱は過加熱を起こしやすく注意が必要です。

使用上の誤り

調理でよく使うアルミホイルなどをレンジで使用すると火花が発生し、火災になる可能性があります。
アルミ製なのにパックごとレンジにかけてしまったり、アルミだと気付かずにレンジで加熱してしまうなど、知識不足・経験不足の面もあります。

レンジ可能な市販食品は、パッケージに説明が書かれています。
面倒くさがらずに、きちんと説明を読んで、加熱調理するようにしましょう。
特に冷凍食品は袋ごとレンジ出来ないものも存在しますので注意する必要があります。

また、食材によっても火災が発生しやすいものもあります。
芋類やパンなどの炭水化物は火災が発生しやすいようですので、注意しましょう。

まさかの火災が発生した時

電子レンジ火災が発生した際に忘れてはいけないのは、「電子レンジの扉を開けずに電源を遮断して、119番通報してください」ということです。

電子レンジは便利な調理機器ですが、使用方法は厳守し、追加加熱などはレンジから離れずに、短い時間で少しずつ加熱調理するようにしましょう。

電子レンジ火災が急増!令和 3 年の65件を上回る74件発生!!~ 20 歳代前半で最も多く発生!! ~ 東京消防庁

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