何が正解なのか未だにつかめないのが使いやすい手帳。
公開することは躊躇していましたが、ここ数年間で次のようなことを試しました。

何故かまたアナログ手帳の記事が増えています。
そして私は未だに確定的な手帳の使い方に至りません。
配布ファイル
オンラインとオフライン(アナログ)と
オンラインでの試用
主にスマホで次のアプリを試用しました。
GoogleCalender のメールや最近の GoogleKeep との連帯に惹かれて今も(ある程度自動で)使用中のままです。
Obsidianでは少しZettelkastenを勉強したりして、内容のまとめ方?書き方?の考えも少し変わりましたが、PCとの同期でつまずきまくるので、使わなくなっていきました。
どれもオフラインと行ったり来たりという状態で使いましたがしっくりきません。
そのためもあってか、自作リフィルもどんどん改変していましたし、同時にオンラインを試したりして、使いやすさと継続できることを探索し続けていました。
タグだけのWebアプリを自作して使っていましたが、タグ付けで検索できる便利さと、思った時に思ったように出来ない煩わしさがあり、これも断念。
シンプルでかなり使えるのですが、公開はしません。
理由は、「ほぼ日手帳アプリ 」。
バッテリー消費が激しいとか、移動ルートがコマ切れになるなどの問題も感じながら、無料VLogアプリとして現在も試し中です。
オフライン(アナログ)での手帳をやめないのは


- 文字を書くことで得られる満足感
- 頭の中を文字で書くことの面倒さ
私には、その時の気分で、真逆の全く違う感情があります。
それを重々承知の上で、定期的に手帳を利用したいと感じる自分がいます。
考えてみれば手帳がそれほど役に立ったこともありません。
過去の物を読み返して楽しむこともしません。
思い出すのは、一週間で一度程度でしょうか。
一日の中で、手帳や記録など考えない時間ばかりです。
それなのに何故、数年(数十年)にも渡って、手帳について考えたり調べたりするのでしょうか。
考えた挙句、「手帳を使うのがカッコイイ」からでしょう。
最早、他の理由は要りません!?とも思えるくらいシンプルな考えです。
2026向けリフィル


リフィルの説明
最新版は、原点回帰ともいえるものです。
必要最小限の、日付以外はないものに固まってきました。
自分で年月や曜日を入れる仕様にしています。
途中でいくつかの書籍を読んだり、誰かさんのページを見たりし、その影響だと思います。
実は岡田斗司夫さんの影響が色濃く残っている感じもします。
ガンチャートタイプを採用
手帳タイプのページを読むと、今回公開するページは「ガントチャートタイプ」というタイプのようです。
上記サンプルとは縦横が違うのですが、恐らく「ガントチャートタイプ」 で良いだろうと思います。


「ガントチャートタイプ」 になった理由は、私が1日を細かく計画・制御したいわけでは無く、予定をプロジェクトとして管理・確認したいからです。
だって、1日の中で決められた時間で動くことは稀だからです。
私は思った時に思ったことをやることの方が多いのです。
途中で止めてそのまま放置することもあれば、なんだか気になって掃除を始めたり、妻や子供から急な依頼もあります。
このブログも続けることも出来なければ、やめる気もありません。
その場で状況に対応して生きているのが精一杯です。
つまり、スケジュールは大雑把な予定が分かればそれで良いし、ほぼ振り返らずに前へ進むだけなのです。
「ほぼ日手帳(アナログ)」を買い続けた数年間、書くことが無かったことから学習したことです。
数年間の期間と出費でやっとわかったことなのです。
サイズはA6


サイズはA6です。
これは相変わらず気に入っています。
A6サイズは「ほぼ日手帳」を使った成果です。
ギリの持ち歩きやすさと、書き込める量のバランスでずっと採用しています。
自作(ケチ)なのでリフィルを購入しても使わずもったいないので、A4白紙に印刷してカットすればOKなのが良いのです。
穴はミニ6か38mmを選べば良いですが、私はずっとミニ6です。
バインダーの入手性で選んでいますが、お好みで選べばと思います。
そして、日付のみ印刷したものに曜日を書き込み、色を付けたりスタンプを押したりして使っています。
スケジュールの裏は方眼上の自由帳で、実はコチラがメインだったりします。
書き込み内容で自由にページを追加して使っています。
途中で、ほぼ何もない月も発生しそうですが・・・そんなもんでしょうね。
書き込むペンも変わった
消せるという理由だけで長年 Pilot社の Frixion を使っていました。
消せる安心感というのはかなりの効果で、気にせず思ったことを書き込めるのが Frixion の良い点です。
その方が手帳が続くだろうと思っていたし、実際そうでした。
しかし、ペンは手帳を続けることには、あまり関係ないようです。
特に私の場合、どんなペンであろうが続かないのです。
どうせ続かないのだし、見直しもしないのなら、消せない方が考えてから書き込むのではないかと考えはじめました。
アナログなら思った時に思ったことをすぐに書くという点とは矛盾しますが、今はこれで良しと考えています。
現在では、自分の体験とWebでの評価から、Uni(三菱鉛筆)社の Jetstream を使っています。
皆さまにはお馴染みですよね。
流れるように滑るようにかけると定評があるように、書き味に問題は感じません。
サイズは0.38mmです。
でも Frixion のビジネスペンは気に入っており、今も使っています。
JetstreamとFrixionで差し込み口のサイズが違うのですが、Webを見て加工して使っています。
想定する使い方
日付だけで印刷することで、データは単純になりました。
現代ではダウンロード云々と言うほどのサイズでは無く、私の手抜きなのですが・・・すみません。
修正液やシールで「31」あたりを消して使ってもらうのもご愛敬です。
2月は結構消さないといけませんが、何も書くことが無いので、消すことも逆に書くことだと考えています。
言い訳的には、皆様に曜日を入れたり色を塗ったりする「カスタマイズする楽しみ」を残しているのですが、反対意見が多ければ印刷してしまうようにするべきかもしれませんね。
曜日を毎度書くのが面倒な場合は、100均などでスタンプを探してみるのも楽しみのひとつです。
リフィルページ内にひと月分の日付を入れてしまいたかったので他項目との関係で4mm角を基本としています。
曜日スタンプなどは、(商品によりますが)5mm角のスタンプが辛うじて使えるサイズです。
スタンプはネットにも存在しますが、送料を考えると購入に踏み切るのが難しい方も大勢いると思います。
気に入ったものがあれば良いですが、私には見つかりませんでした。
サイズが合わないんです。
本当に5mmサイズのスタンプがやっと見つかる程度です。
ということは、これも自作ですね・・・そのうち考えることにします。


色々と説明をしてきましたが、今回公開するのは2026年向けというより汎用的なリフィルです。
一番上の行はタイトル欄として使っています。
タイトルを記入して使ってもらえるのですが、自分で区切って「簡易バーチカルタイプ」として使うのもありです。
両面印刷して4分割 カットして使用してください。
意味は無いですが、切る前なら表裏が分かるように印刷されます。
方眼仕様の方は必要に応じて追加してください。
ガントチャートの裏で書き切れない内容を書く場合に、使う想定です。
というかガントチャートに詳細な内容は書かないと思うので。
思いつくときは、延々とメモしまくるときがあると思うので、余分に印刷しておくことをオススメします。
私の使用方法を紹介しておきます
スケジュールページ


左上に年月。
日付横に曜日。
一番左の列もタイトルや予定を書き入れています。
再度、体重や血圧も量り出すことにしたので、そのようなコーナーを作りました。
スマホにはブルートゥースで自動記録されるのですけれども・・・。
後は、自分のプロジェクトを入れる列と、家族の予定を入れる列として使っています。
個人的には、左の方を自由に使って、決まったプロジェクトを右から使う感じが良いかなと思います。
でもお好きにどうぞ。
書き込むことが少ないので、細かい字で書きましょう。
何かの訓練になるだろうと信じてやっています。
自由ページ


あまり決めごとをせず、大きめに自由に使っています。
記入する場所がなくなれば追加すれば良いですし、細かいことを気にせず余裕をもってページを使うようにしています。
案件ごとにページを作成しても良いですね。
ページを変えなければ月日だけでよいかと思い 、念のために記入する日付を入れています。
読み返さないといいましたが、プロジェクト進行中は読み返すこともありますので。
実際は走り書きもあれば、こんなところで書くべきでないことも書いたりしています。
このあたりが手帳(オフライン・アナログ)の良い部分ですね。
今年もあと少しというタイミング。
手帳は10月頃から販売されている世の中で、なんとなく決めかねている中で、何でもいいやって人がいたら使ってみてもらえれば私の長年の苦労が報われるかもしれません。
印刷して切り離せば良いだけなので、こんなに気軽な手帳の始め方は無いかも。
穴だって2穴パンチでも構わないわけですから!
配布ファイルはこのページの先頭の方にあります。
自由に気軽に使ってみてください。
感想など下さると更に幸いです。










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