こんにちは。
ぷるぷるほっぺ家族、高校生のころから料理をしているパパです。
私たちの食生活に無くてはならない調味料。
それは「醤油」です。
ローストビーフの投稿で「さしみ醤油」と言っていたのは「再仕込み醬油」のことです。
今回お話しするのは「再仕込み醤油」です。
普段、大手メーカーの濃い口醤油や薄口醬油しか使っていない人は、新たな発見になりますよ。
何が違うのか、どう違うのか、そもそもどのように使うのか、紹介しますね。
ローストビーフに合うソースは再仕込み醤油で決まりだ
ただのよくある醤油とは違います。
ローストビーフには、少しとろりとした「再仕込み醤油」、しかも「紅梅しょうゆ さしみ」がベストです!
「紅梅しょうゆ」は島根県の醤油メーカーさんで、スーパーでも購入できるようです。
少しの量で醤油を感じさせ、よりローストビーフを味わい深いものにさせてくれます。
所謂濃口醤油よりのように和風にすることでは無く、ローストビーフのまま美味しくいただけます。
脂の多いローストビーフでも、脂を感じさせず旨みだけを感じる補助をしてくれます。
大人は一緒にワサビやホースラディッシュを使っても、独特の醤油の風味も消えず、甘さが強調される感さえあります。
グレイビーソースをはじめ、赤ワインや玉ねぎやヴィネガーなどを使って、洋風ソースを作って食べるのもとても美味しいものです。
インターネットにソースのレシピも大量にありますし、実際絶品だと思うものも多くあります。
ただ・・・年齢の問題か、パパは和風が良いのです。
パパの我儘だけではなく、ムスメも「紅梅しょうゆ さしみ」大好きなのです。
「かけ醤油」として大活躍しています。
肉や魚だけではなく、野菜などのドレッシングに混ぜても風味豊かで美味しくいただけます。
ローストビーフをはじめ、素材のクセをうまく隠しながら良さを引き立たせ、醤油の旨さを追加する素晴らしい調味料です。
日本の醤油はJASにより5つの種類に分けられます+1種類?
白醤油
国内生産量は全体の1%弱、食塩分は約18%です。
醤油の中で最も色の淡い醤油です。
素材の色を活かし料理、高級料理のかくし味、うどんの汁、お吸い物や茶碗蒸しなどにも使われます。
薄口醤油
国内生産量は全体の13%程度、食塩分は18~19%です。
淡めの色合いとおとなしい香りが特長です。
素材の色を活かし料理、高級料理のかくし味、うどんの汁、お吸い物や茶碗蒸しなどにも使われます。
濃口醤油
日本の醤油生産量の8割以上を占め、食塩分は約16%です。
卓上から調理用までオールマイティです。
香りと色、味のバランスに優れているのが特長です。
再仕込み醤油
国内生産量は全体の約1%、食塩分は約16%です。
醤油を2度醸造するような製法をとるため、2倍の原料と2倍の期間が必要となります。
色が濃く、どろりと濃厚な味に仕上がります。別名甘露醤油と呼ばれています。
溜まり醤油
国内生産量は全体の2%弱、食塩分は約16%です。
この醤油はほとんど大豆だけでつくられます。
大豆のタンパク質のうま味成分が多いため、とろりと濃厚な味です。
「さしみ醤油」とは
JASに規定がないので、様々な醤油の製造元が刺身にあうものを「さしみ醤油」としています。
濃口醤油で「さしみ」とするところおあれば、出汁醤油を「さしみ」というところもあると書いてあるWebもありました。
そのため、よりその考え方や特徴がアピールされます。
つけすぎは少々NGかも!
適度につけて食べれば、その風味と甘みが口の中に広がります。
その醤油との出会いは、島根への旅行後のこと。
島根で使った醤油がお土産で買ってきた「のどぐろだし醤油」と勘違いし、ネットで検索しました。
しかし、色々と調べていると、どうも違うらしい・・・。
あちらこちらで調べたり聞いてみたりした結果、「紅梅しょうゆ」というメーカーのものではないかとなりました。
普通の醤油より少し高価のですが、購入してみて大正解!!
再仕込み醤油のため「とろり」としており、食材に絡みついて自己主張してきますが、その味は醤油の風味豊かで甘みもあり絶品の仕事っぷり。
つける(かける)食材側の味が濃かろうが薄かろうが、きちんと受け止め、醤油の旨味を上乗せして返してくれるのが「紅梅しょうゆ さしみ」です。
少々大目につけてもしょっぱすぎるようなことはないですが、再仕込み醤油はやはり少な目で味わうべきでしょう。
少な目くらいで、ちょうど良い塩梅になりますよ!
たくさん使わないと「紅梅しょうゆ」さんとしては困りますね。すみません。
実は「紅梅しょうゆ」さんには「甘露さしみ」というのが存在します。
我が家は、「甘露さしみ」に興味があります!
おすすめの醤油は「紅梅しょうゆ さしみ」(再仕込み醤油)だ!
我が家は最早「紅梅しょうゆ さしみ」無しの食卓はありえなくなりました。
ローストビーフはもちろん、刺身も豆腐もサラダも卵焼きも、醤油は何もかもこれになりました。
料理の時には大手メーカー濃い口醤油を使いますよ。
「贅沢は敵だ!」(いつの時代やねん)というのもありますが、レシピに書いてある「醤油」で想定されているのは「濃口醤油」ですよね。
自分で料理するときには、特徴を理解して「紅梅しょうゆ さしみ」を使うのもアリです。
同量なら塩分は少ないわけですし、美味しければ、何を使ったって良いのですから。
我が家は普段の煮物に「紅梅しょうゆ さしみ」使うのはもったいないかなと思うだけです。
紅梅しょうゆさんで「濃口醤油」を買ってみるのも手ですね。
紅梅しょうゆさんのサイトの口コミでは「薄口醤油」の評判も良いんですよね。
そのうち試してみたいと思います。
色々ダラダラと書きました。
結局、我が家の一押しはローストビーフには「紅梅しょうゆ さしみ」なのです!
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